市販品のようなパンのキメを目指して食パンを焼成すること数回。
今回は「パンのキメを細かくすること」に力を注ぎます。
具体的には1次発酵の途中でパンチを2回加え、細かな気泡と、生地をしっかり作っていきます。
配合は前回と同じ。
元種 100g
バター 30ℊ
牛乳 50g
砂糖 22ℊ
塩 7g
水 150
1斤サイズのHBの捏ねコースを3回やります(配合は1.5斤なので、捏ねは長めにね。)。1回目終了時にバターを投入します。
グルテン膜の状態を確認して、捏ね上げ終了♪。
気温27度で1次発酵 (合計7時間)
2時間後 生地を優しく伸ばしてたたんで。(パンチ)
4時間後 生地を優しく伸ばしてたたんで。(パンチ)
7時間後 フィンガーチェックして完了
この後もうちょっとだけ発酵させました
オートリーズとパンチの効果か、終始生地はしっかりしている印象です。
2つに分割してベンチタイム20分から、成形して二次発酵へ
プスプス…キュキュッと空気が抜ける嬉しい音がする。
中心に向かって折って、クルクル巻いていきます。
2つ型に入れて
待つ事6時間(25℃) いい感じに膨らみました。これまでにない位、生地がプリっとしている。この辺でOKとします。
焼成は前回の反省踏まえ200℃で35分。ドキドキしながら蓋を開けます。
…ピシッと角ばった食パンが…
ででででっ できてるぅぅぅΣ(゚Д゚)
これはこれでビックリ。
キメはやや粗いものの、食感もソフトでしっとりしている。
なにより噛めば噛むほど味がでてくる。
これが天然酵母、長時間発酵のパンなのか…(しらんけど)
これは娘にも好評なんじゃないか…そんなことを考えてしまいます。
どう・・・?と手渡す。
娘「いま口内炎が痛い」 (ポイッ)
タイミング悪し!またしても美味しいと言ってもらえませんでした。
まとめ
パンチ最高
生地が変わります。ダラリとした感じがなくなり、腰がでて、プリっとします。その効果もあってか、釜の伸びも出て、初めて真四角のパンが焼けました。
しっとりソフトなんだけど、もう少しキメを細かくしたい。釜伸びを改善すれば、キメも細かくなるかなと思案中。次回段階的に焼成温度を上げていく方法を試してみます。
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