スターターにヨーグルト酵母を使用したおかげで、強い酵母ができた!と思ったのもつかの間。 結局酸っぱめのパンができました。まぁ食べれるレベルではあるんですけどね。
この記事のもくじ
元種
「皮ごとのバナナ+ヨーグルト酵母のスターター」という考えうる最強の液種を使用しました。
が…やはりグングン体積が増える感じではありません。不安です。
配合
もうずっとコレです。色々手法を変えているので、配合だけは変えれないのです。 でも…リッチな食パンも作ってみたい…。
元種 100g
バター 30g
牛乳 50g
砂糖 22g
塩 7g
水 150g
そして、
二次発酵
あー…膨らみ悪し。ここが限界。型の6~7割でしょうか。そして臭い…やや酸っぱめ!
なんなんでしょうかね。 バナナ酵母と酢酸菌ってセットなんでしょうかね。 腐れ縁ってやつですか
焼成
110度10分
160度10分
210度25分
おっ! 思ったより釜伸びしているぞ。 どれどれ味は…
最後がちょっと酸っぱい。 コーンスープで浸けパンにすれば美味しい(何の解決にもなっていないw)。
酸っぱいながらも、今回のパンは残さず完食できました!生で食べると、隠しようがないので、ジャムとか、マーガリンとか、浸けパンとかにすればOKです。
考察
しかし…バナナ酵母って何なんでしょうね。必ず酸っぱくなりますね。
ここまでバナナ酵母でいろいろやってきたんですが…
知ってました? バナナ酵母を使ったからと言って、バナナ風味の食パンができる訳じゃないんですよ?
えぇ うすうすは気が付いていましたよ。「味」的にはヨーグルト酵母と同じだなと。
そりゃそうですよね。 今回使った元種の中にはバナナ酵母液が26.6%入っておりまして、それを配合で100g使います。
すると、パンの配合中には液種は4%弱しか入っていないんですよね。
そりゃ、バナナの風味もしませんて。
そう考えると…酸っぱいパンになるリスクを冒してまでバナナ酵母にこだわる必要もないのではないかな…と思っている訳なんですよ。
酵母としての効果が欲しいだけなら「ヨーグルト酵母」でいいんじゃないか とね。
と言うわけで、「バナナ酵母」はヨーグルト酵母との差別化ができなかった上に、酸っぱくなりがちなので、ここいらでいったん卒業します。
ありがとうバナナ酵母。またいつか会いましょう。
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