成功した(であろう)元種を使用して、パンを焼きましたよ。前回よりは大幅に改善したものの…パンのキメや膨らみに課題が残りました。「失敗ではない!」けど成功でもない。そんな焼成でした。
■前回焼成した記事はこちら■
配合は前回と同じ。
配合
強力粉 330g元種 100g
バター 30ℊ
牛乳 50g
砂糖 22ℊ
塩 7g
水 150
バター以外の材料をホームベーカリーに投入し、5分捏ねてバターを投入し、さらに5分捏ねます。
〇1次発酵:室温(20℃)6時間
〇ベンチタイム:20分 2分割して、丸めたものを静置します。
〇2次発酵:室温5時間(うち、途中2時間を35℃のオーブンで処理)。生地玉を綿棒で平らに脱気させて、クルクル丸めたものを型に並べます。
膨らみますように… 8割。このくらいかな。
焼成:200℃30分 天板も使用しました。
思ったより膨らんでない。 でも前回よりはイイ!!
ズコ――ッ ε≡ ヽ__〇ノ 膨らんでない!
あ…味は美味しい。よかった。
まとめ
時間はかかったものの、1次発酵~2次発酵までいい感じで進んだと思いきや、
焼成結果でややズッコケる。ふくらみが悪いし、キメが荒い。どうしたものかコレ。。
もしやグルテンの形成不足では…と思えてきましたよ。そのせいで、小さな気泡をしっかり保持できないのでは??と。
今回ホームベーカリーでの捏ねは8分のコースを5分目でストップしたもの。捏ねる音を聞いていると 3分ゆっくり攪拌し残り5分でしっかり捏ね上げている様子。とすると、バター入れる前は2分しかしっかり捏ねて無いじゃん。(後半はしっかり5分捏ねてます)
そもそも1.5斤分の粉を使って、捏ね時間の基準が1斤分のままって…
コレ絶対グルテンの形成不足だよね。
次回は、捏ね時間を長くして、出来上がりのグルテン膜の状態も確認するようにしよう。
残り課題
・焼成しても、2次発酵の大きさからあんまり変わらない。・気泡が大きい(キメの細かいパンにならない)
・200℃30分では短いか 次回は200℃35分~40分を試す。
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