フェデカ社から販売されているナイフ。基本は組み立て式。レベルに応じて、ブナでできた柄を削ることができる。自分の手にシックリくる一本の作製が可能。
この記事のもくじ
購入
何気なくアウトドア用品を見ていたら、MAKUAKEのクラウドファンディングでなんと800万円も集めたナイフがあるという情報をゲットしました。
なんともオシャレで、シンプルで、切れる！
経年変化も楽しめる！
そして、何より
「ナイフの柄を削って自分だけの一本を作る」
というマニア心のくすぐりよう。
ほ…欲しい。クラウドファンディングの期間はもう終わっていたので、アマゾンで購入しましたよ。『It’s my knife standard 5250円』
外観
大き目のスマホ位の大きさでしょうか。オシャレな包装です。贈り物にもよさそうです。
内包物
刃と金具と木 （あと説明書）
そりゃそうか。それ以外入っているはずもない。
刃：青紙二号
別名青鋼（[あおはがね]または[あおこう]）とも呼ばれる安来鋼（やすきはがね）の種類。白鋼にクロムとタングステンなどを加えて熱処理特性や耐摩耗性を強化した高級鋼！。（高級とかオリジナルとかって言葉に弱いｗ）
この鋼で造られた刃物は、一度刃を付けると切れ味が長持ちします。また、滑らかに切れるので切り口がきれいに仕上がります。
金具
柄と刃をつなぐ金具です。素材はステンレス。別売りで真鍮製のネジが売られています。経年変化が楽しめるとの事。なんだ、ひっそり目立たないところで、人とは違う感じをだすって？
チクショウ。乗せられてたまるかｗ
柄
ブナ 硬くて質感がいいとのこと
さて、ではさっそく削っていきましょうかね。 うん、知ってる。内包されているナイフで削るのよね。ネットで見たし。
と思ったけど、カッターナイフで削りました。十分です。
（曲線の部分とかは彫刻刀とかあると便利かもしれません）
大まかな形にはカットされているので、角とりと自分の手にフィットするように調整するのが主な作業。
カリカリカリカリカリカリ…
そしてヤスリ掛けか。
シュッシュッシュッ…
最後に乾性油のクルミオイルを塗って。ハンドル部分完成！
上段：クルミオイルを塗る前のハンドル。下段：塗った後のハンドル。木目がしっかり目立ち、いい感じ。
おおお～手になじむぜ( *´艸｀)
バナナを切ってみる。
スッと刃が入る！さすが高級鋼！
まとめ
FedecaのIt’s my knife standard (イッツマイナイフ)は、簡単に、でも、オリジナリティあふれる自分だけのナイフが作れます。
もちろん、手になじむだけでなくて、高級鋼の青紙二号を使っているため、切れ味バツグン。たまに研いでいけば末永い相棒になりそうな予感です。
早くキャンプで使いた～い！！！
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