【アウトドア】走水~猿島沖でビシアジ2月 自作4本針仕掛け&ダイソーマグネットクリップの効果検証 結果:3本針までがよさそう&クリップは使える!

久しぶりにアジが食べたくなったのと、自作4本針仕掛けの効果検証に走水海福丸さんへお邪魔しました。 



走水ビシアジ釣りのエサと言えば、赤タン(船宿支給)、青イソメなどが定番で、さらにカサゴなど底モノを狙う場合にはサバ切り身、白タンなどなど。 

いつもは 手返し重視のムツ針10号ハリス2号全長2mを使っているのですがね。 

ふと、いろいろなエサを試したくなるんですよ。そしてアジ以外にもいろいろ釣りたくなってくるんですよね。 

それに
嫁:「アジ以外の魚も食べたい」
なんてことも言いだしてますからね。


とすると、2本針で上を赤タンでアジを狙い、下をサバ切り身で底モノを… 
ん~ 赤タンが一つか。 アジの割合が減りそうだな…。

じゃぁ 3本針の仕掛けを使うか。そうすれば アジの「本日の好み」を上針:赤タンと中針:青イソで確認しつつ、下針で底モノも狙えるんじゃ…。まぁ多少の手返しは犠牲になるかもしれないがそれもいいか。

あれ…まてよ。針一杯の方が釣れるんじゃね?4本にしたらどうかな。上から 赤タン、青イソ、赤タン、サバ切り身とすれば、上の3本でアジの好みを見つつ、底モノも狙える。アジのダブル+カサゴ なんて組み合わせもあるんじゃね? 

という事で、自作しちゃいました。4本針なんて売ってませんからね。 
全長2.4m ハリス:2号 針:銀ムツ10号
複数掛けを狙い、手返しを捨て、手前マツリ必須の仕掛けです。


【実釣】

えーと。4本針ですからね。 さすがにおまつりします。 まず、仕掛け容器から出すときにおまつりしました。 

【ダイソーマグネットクリップ】

手前マツリを防ぐため今回持参したアイテムが「ダイソーマグネットクリップ」。 船べりに設置するマグネットは、専用品が第一精工あたりから出ているんですが いかんせんお高い!

で、代用できるものは無いかとダイソーをうろうろしていて見つけました。

これを船のヘリにぱちんと挟みます。

これに針をカチカチとくっつけます。

おおお~。 いい感じです。 邪魔にならないし、今後このマグネットは常備しておこうと思いました。

上の針から赤タン、オキアミ(前のアマダイの余り)、赤タン、マイクロイカタン(緑)を付けました。これだけあればどれか食ってくれるだろう。 ムフフ( *´艸`)

さて、投入~♪

「(シーン…)」

期待を込めた第一投から虚しく時が流れます。 

この後2時間、船中アジ釣れず!ただただ揺れる船に乗っているだけ。
カズさんもアタリが1回あったのみでした。 周りの船を見ても全然釣れている様子はない。
活性が悪いようです。

釣れないからと言っても何もやらないわけにはいきません。
釣れなくても、しゃくって、コマセ詰めて、しゃくってってやっていると、 
何回かに1回はワッショイワッショイとおまつり(手前まつり)です。

さて、ほどこうか…となるのですが、ここで問題が。 
家で仕掛けを作った時には何とかほどけた4本針仕掛け。

しかしですよ! ここは外。 

風が超じゃま! そして船の揺れ! 
1本目の針と二本目の針の絡みをほどくと、新たに3本目と4本目が絡んでいたり…!

ほどけるのが早いか、気力がなくなるのが早いか…。
もくもくと傍目ではわからない戦いをやっておりました。

仕掛けを2セット持って行ったのですが、2セット目のおまつり時(もちろん手前まつり)に
「こりゃだめだ!」と結論付けました。

うん。よく頑張った。

底モノを狙いたければ3本針までかなと思います。上から、赤タン、青イソ、サバ切り身 こんな感じでアジの好みを探りつつ、底モノを狙ってみるとよさそうです。

それにしても…4本針仕掛けが売っててない理由がよくわかりました。
結局3本針で十分ってことですね。
実際は 上の図の2本針仕掛けを作って、下の写真全部それで釣ってました。
(針が少ないって安心~)


今回仕掛けに使った針とハリスはこちら。

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