・浦安 岩田屋ってどうなの?
・大アジと中アジどちらが美味しいの?
前々から「横須賀(走水)の大アジ」と「東京湾奥の中アジ」どちらが美味しいのか気になっていました。
よく「中アジ(25センチ前後)が一番おいしい」 なんていいますからね。
確かに脂の乗ったメタボ中アジは身も柔らかそうです。 大アジは脂のノリが同じなら、身が固いんじゃ… 直感的にそう思っちゃいます。
で、ちょっと比較するべく中アジを釣りに出かけてきました。
この記事のもくじ
船宿
横須賀まで行っちゃうと、大アジ釣りになってしまうので、家から近く、ライトアジをやっている「浦安 岩田屋」(公式HP)を利用しました。
隣には大型船宿 「吉野屋」もあるんだけど、ちょっとだけ岩田屋の方が安いという理由でこちらを選択。
「小屋」感がすごい受付。 釣り座は朝開店(5時)してから名前を記入する方式です。
駐車場もしっかり完備。
ポイント
本日のポイントは横浜沖。ベイブリッジがすぐそこです。常連さん曰く、このポイントはアタリハズレがあるとの事。
いつもは川崎沖にいくのになぁ~と。
実釣
左舷胴の間を選択。 船は大きくもないが小さくもない感じ。
前後にキャビンがあります。 ポイントまで1時間くらいあるので中で休んでいてもいいかも。
(帰路は飛ばすので、皆さん中に入ります)
▲40号ビシにイワシミンチと言う組み合わせ。
ちなみに仕掛けは針:銀ムツ10号2本針+ハリス:1.5号を使用。
隣の常連さんは金ムツ10号3本針+ハリス2号
(まぁ 結果的に銀針でも金針でもどちらでもよく、ハリスも1.5号、2号共に変わりなしだと思います。最終的に隣の常連さんは100匹超えでした)
▼エサ(青イソメ)が配られます。赤タンが無いのには驚きました。
赤タンがいい人は持っていきましょう。
ライトアジ という事で、電動リールの出番はなく、小型両軸にてチャレンジ。
タナは「底から2m」と教えてくれますが、どうも最初は感覚がつかめません。
お隣さんは、2本竿で次々釣りあげます。「忙しい!忙しいw」とか言いながら。
「こちらは暇なんで手伝いましょうか?」と口から出かけましたw。
ま、次第にタナ取にも慣れてきて、釣れるようになりました。
結局はもうちょっと上の方にアジがいたってだけだったんですがね。
船の移動もなく、コンスタントに釣れ続けます。 サイズは20センチ前後でしょうか。
大きくても23センチ。
釣れて嬉しいのですが、サイズはどれもそんな程度。
後半飽きてきたので、持ってきた白タン(イカの短冊)でイシモチを狙ってました。
隣の常連さんも早々にイソメの房掛けでイシモチ狙いへ変更していました。
結果
アジ48匹 イシモチ4匹 サバ1匹
LTアジとしてはそんなもんかもしれませんが、中アジの食味を知る分には十分な釣果です。
カサゴなんかもかかれば…と思っていましたが、下は砂地っぽくてダメでした。
料理
さて、大量のアジを捌いてみて思ったのですが…
捌く労力のわりに、身が小さいッ( ゚Д゚)
20センチのアジなんて、頭と尾を取ったら身は10センチと言う所でしょうか。
頑張っておろして、中骨取って…刺身にしました。
食べてみると、柔らかく脂が乗っています ウマ(≧▽≦)
この柔らかさは大アジは敵わないと思いますね。脂の乗りも身が柔らかいので感じやすと思います。
刺身は「中アジ」の勝ち
フライにもしてみました。
流石にブランド鯵。フワフワして確かにうまい。が!身が薄いのよw
身の厚さとフワフワ感と、感動するかで考えて、フライは「大アジ」の勝ち。
残ったアジは全部干物にしました。背開きにしたアジを12%食塩水に15分つけて、一晩干す。
ふっくらジューシーな干物が出来上がります。出来上がった干物は冷凍保存でOK!
3枚におろすほどの手間もかからないので、数釣れたら干物がおススメです。
まとめ
浦安 岩田屋 いい船宿だと思います。(釣れたからw)
「大アジ」と「中アジ」のどちらが美味しいの対決ですが、個人的には
刺身:中アジ
フライ:大アジ
だと思います。
ただ…捌く労力や、フライにした時の驚きなど考えると総合では「大アジ」に軍配が上がります。
(まぁ誰かが捌いてくれるというのなら、どちらでも美味しいことは間違いないです!)
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