「バナナ酵母で焼いたパン1回目」が酸っぱくて食べれたもんじゃなかったので、液種から作り直し。パンを焼きました。
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元種
1回目より元気です。ただ、グングン2倍に膨らんでいく感じではありません。 時間をおいても1.7倍くらいがいいところでしょうか。 すでに不安がよぎります。
食パン
パンを焼いていきます。配合などは前回と同じです。
配合
元種 100g
バター 30ℊ
牛乳 50g
砂糖 22ℊ
塩 7g
水 150
1次発酵
上の写真は分割後ベンチタイム中の写真です。 1次発酵は7時間とりました。 酸っぱい臭いはありません。 このままいけるのか。たのむこのままいってくれ…。
2次発酵
6時間、7時間たってもふくらみが悪く、そのまま寝てしまいました。翌朝やっと型の6~7割程。ダメだ。全然パワーがない。
そして…
酸っぱい!!!!Σ(゚Д゚)
えぇ。1次発酵では感じなかったあの臭いです。汗臭いあの臭いです。
この時点で失敗を確信しましたが、焼成します
焼成
低温から焼いていきます。
110度10分
160度10分
210度25分
焼き上がりを見ると。 あれれっ!?意外と膨らんでいます。
味は…フムフム… おおお 意外といけ… 否! 後味がやや酸っぱい!
1回目ほどではないのですが、やはり後味がちょっと酸っぱいパンとなりました。
ただ、酸っぱいとはいえ、トーストしてコーンスープと一緒に浸けパンで食べれば食べれるレベルです。前回よりは改善されています。
さすがに子供は好みません。唯一2歳児が手に持ってうろうろしてくれるレベルです(それでも気が付けば床に捨てられている)。 うん。 次は頑張る。
考察
砂糖を加え、強い液種ができたと思っていたのですが、またまた酢酸菌が発生したようです。もうバナナと砂糖からだけでは無理なんでしょうかね。
いや。無理ではないのでしょうが、一刻も早く酵母優位の環境を作る必要がありそうです。
ここで2つ考えました。
①バナナの皮ごと液種を起こす。酵母はバナナの皮についているようです。なんとなく皮を剥いて液種を起こしていたのですが、皮ごとやった方がよさそうな気がしてきました。
②ヨーグルト酵母をスターターとして使用する。ドーピングのようなちょっとずるいような気もしますが、まずは酸っぱくないパンを作りたいのです。
両方やろう。
次回、「皮つき砂糖+皮つきバナナ+ヨーグルト酵母小さじ1」で液種を起こしてみます。
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