・初めてのアカムツ釣り、外道を寄せない仕掛けの方がいい?
・船宿「幸丸」コスパは?リピートはあり?
「外道も寄せる仕掛けの方がいい理由」それはアタリすらないと退屈だから。
いつもは東京湾でアジを釣っているのですが、今回友人に誘われ初めて、アカムツ釣りに行ってサメを一匹釣ってきました。
この記事のもくじ
船宿基本情報など
寝不足からの船酔いを警戒し「グロリア九十九里」で前泊。
睡眠たっぷりで、飯岡漁港では規模の大きな船宿「幸丸」を利用しました。
▼船宿に入り、室内テーブルにある乗船の台帳に名前を書き、
▼自販機で「アカムツ」券を買います。13000円… 高級魚を狙うからか高いです。
受付を終えたら港へ移動します。
▼4時頃の港。本当に釣り人って元気ですね。
5時くらい出航です。 「1時間40分くらい移動します」との事。
おお~ さすがに遠い。
タックル
ロッド:アルファタックル ビシアジ180 おもり負荷80-150号
リール:シーボーグ300 18年モデル PE3号400m
タックルはありあわせ。いつも使っているビシアジタックルです。ラインだけ400mに巻きなおしています。
アカムツ釣りにハマるかどうかもわからないので、極力新しいものは購入しないようにしました。 200号のおもりが背負えるか不安だったのですが、何とかなりました。
仕掛け
幹糸8号ハリス6号ムツ針17号(2本針)です、これに200号のおもりをつけます。 最初から外道を寄せ付けないタイプのマショマロボールをつけています。
▼アカムツの仕掛けとしてはシンプルな部類に入ると思います。
後から思ったのですが、活性の低い中で外道すらかからないとそれはそれは退屈です。 初めてやる中深海釣り、何がかかるかわからないワクワク感があり、外道ですら楽しめるはずなのに・・なんのプライドだったんでしょう。
エサ
船代にホタルイカが1パックついてきます。
それと、サバの短冊を持っていきました。
サバ短冊は幅1.5㎝位で作ったんだけど、1㎝弱位の方がよかったみたい。そして中心に針を刺すことが超大事だったみたい。 いやはや反省点ボロボロ出てきます。
実釣
水深は250~280m 船長の合図で投入。 おもりが底に着いたらしゃくって誘います。
後から思うのですが、そもそも1.8mの竿でしゃくったとしても、250m先ではどれだけ動いていたのかわかりませんね‥。 「底から5m位巻いて落として待つ」を繰り返した方がよかったかもしれません。これは次回試してみます。
隣がサバやメダイを上げているのを見つつ… やっとアタリが…キタ!
ワクワクしてあげると…。
サメ(;・∀・)! (初めて釣ったのでちょっとうれしい)
▼フトツノザメ 背びれの棘に注意
▼目が青い…もろ深海魚。
フトツノザメは食べられるようですけどリリースしちゃいました。子供に見せてあげればよかったな。 (まさか、その後なにも釣れないとは思いもよらずw) しかし・・・まぁ 何にも起きないこと。
200号のおもりも初めてで、280m先の200号の重さが「おもりの重さなのか魚がついている重さなのかわからない」といった状況に陥ります。
たまに起きる明確なアタリは、誰かが釣ったサバのオマツリだったりします。 (おまつり時は船長がラインのロスを減らすよう指示してくれて助かりました)
結局最後に かなりの大物(だったはず)を残り10mというところでラインブレイクして終了です。
アカムツ上限8匹と言わず、まさかのクーラー空っぽで資源の保護に超貢献しました。
まとめ
いやはや 初めてのアカムツ釣り。楽しかったですが、なかなか課題が多い釣りとなりました。
・外道も釣れなきゃ退屈です。 初めてのアカムツ釣りなら外道も楽しみの一つです!まずは派手派手な仕掛けでやってみて、外道が多いようならシンプルな仕掛けにすればいいと思います。
・お祭りも多く、高切れもありました。 おもりはトータル3つロストです。 いろいろ失うものも多いので、備えは万全にしましょう。
・捨て糸はずっと1.2mでした。 これもまずかったかと思います。まずは80㎝位から初めて、外道などの状況を見つつ上にあげていくのがよさそうです。
▼【おまけ】クロアシアホウドリ 翼を広げるとかなりの大きさ。
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